text × sbr(ovaqe)
by nanook_mdfc5
カテゴリ
全体
日記
写真

夢日記
未分類
// about me
HITSPAPER
mixi
sbr press
fotologue
my mini city

// my friends
think out loud (nobu)
Allegro (aoi)
Geg's note (geg)
julife LOG (julie)
プリンのように (プリン少年)
green (czech)
23 (coppe)
揺れる柳の木 (g.)
以前の記事
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
その他のジャンル
Skypeボタン
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
デットマンズ・カーブ
恋人から借りている村上春樹の初の短編集である『中国行きのスロウ・ボート』を新幹線で読みふける。

その中の一遍にデットマンズ・カーブという言葉が使われていた。

詩人は21歳で死に、
ロックンローラーは24歳で死ぬ
というジンクス。

その年頃をデットマンズ・カーブという、
つまり『不吉なカーブ』。
厄年とか大殺界とか、そんな類いか。

あいにく僕は詩人でもロックンローラーでもないが、年齢的にはギリギリのデットマンズ・カーブをそろそろ曲がりきる地点にいる。

せめて誕生日までロック系統の音楽は控えようかと無意味な懸念を巡らせてみる。

世の中の音楽の大半には、インスタントなロックの魂が飼い馴らされているものだから、世の24歳たちは、この呪いから逃れることができない。

名古屋あたりから降り出した雨に
読書の手が泊まり、京都には残り40程度で到着することを告げられる。

品川駅でみたサラリーマンの群れが、
(むろん、僕もサラリーマンだが)
本当に下しか見ないで会社へ向かう光景を目の当たりにし、具合が悪くなる。

何年か前に外人に聞かれたことがある。

なぜあなたたちは、そんなに一生懸命働くの?仕事を愛してるの?すごい疑問なんだ。

仕事を愛してるか、と聞かれると間違いなく、ノーだろうし。
なんで一生懸命働くかの理由もわからない。

ただこの国では、自分の価値をそこでしか表現することができないんだろうと思った。

とても日本人的な発想を
少し淋しく感じ、自分自身の在り方を
見つめなおすべきかもしれない、と思う。

僕らはなにかにつけて意味を欲しがる。
でも、恋人からプレゼントされた一冊に
…意味は人間の病気だから…
という一節があって、ひどく感動した。

今でもねるまえにチラチラ読んでは、
なにか難しいことを考えて眠る。

デットマンズ・カーブを過ぎたころ、
なにかひとつでも自負できるオピニオンがあれば、なんて思うけど、そろこそ意味をもとめる病気なんだろうな

わかんないや、なんて考えてると
新幹線がちょうど京都に到着する。

今日もがんばるか。
[PR]
by nanook_mdfc5 | 2008-04-24 10:21 | 日記
<< 7日中2日東京 東京 夜 ホテル タバコ >>