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no.565 ルイーダの酒場には入れない。
野球の代打みたいに変わる総理大臣。
政治に興味をなくす若者。+ボク。
若者は自分を成立させることで手一杯で
自分の住む国をどーするもこーするも
ベースとなる思考は、
「日本がヤバくなったら海外(そと)いきゃいくね!?」
究極の「なんとかなるさ」

そんなボクも「なんとかなるさ」の人間ですが、
今日何故か「冷静と情熱のあいだ」を見て
恋だのなんだの言う前に自分が真っすぐ打ち込めるものがある主人公に嫉妬。

もう映画も途中から恋のから騒ぎ状態なのに
ボクはと言えば、どうしてもその嫉妬から抜け出せずにエンディングを向かえた。

主人公は「修復士」という歴史ある作品をその名の通り「修復する」仕事。
死んだ作品を生き返らせる。お医者さんより、すごいな。生き返らせるんだもの。
たとえば主人公が一本の日本刀。美しい光をぬめらせ、きらりと輝く。
ルパンの五右衛門のように何でも切れて強い。

そして、自分。
色々な武器をもってなんとか戦おうとしています。
浸かったことのない新しい武器を次々に手に持つも使い方がわかりません。
結局、美しく鍛錬された日本刀でざっぱりと切り落とされてしまう。
昨日今日の武器でしかも強情に何本も持とうなんて。
自粛して気付く強さもあるんだろう。
そんなことを考えて、自分の両手を眺めながら
・・・自分の「武器」は、なんなのだろう。。。と途方に暮れた。
戦士でもない。魔法使いでもない。
モンクでもない、遊び人でもないボクは、ルイーダの酒場には入れない。


そんなもんもんとした日々に
読んだ素晴らしい本と今読んでいる本をご紹介。
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【ノスタルギガンテス】
幼い頃にあったイノセントな世界。大人が忘れていった世界の秘密。
雲に「きんとぉぅーん」って叫んだら雲が降りてきた!とか
カメハメ波が打てた!!とかあの森の奥には扉があって別の冒険の世界へ旅に出れる。
この世界と重なって子供にしか見えない世界が同時並行で存在していた頃。
大人になって世界の秘密を忘れていって苦い珈琲を飲むようになって夜の世界に酔う。
子供たちと大人たちの狭間に漂ってしまった少年の儚く切ない秘密との対峙。
幼い少年が現実と秘密の世界をないまぜにしていく、その描写があまりに繊細でいて大胆な展開。少年の心の描写にとても惹かれた。そして、それを引き立たせるように少年を取り巻く人や環境は無機質でのっぺらぼうに徹しているところが、さらにこの物語に深みを持たせていた。昔、ボクが見ていた秘密の世界をふと思い出させてくれる一冊でした。

【ネオンと絵具箱】
大竹伸郎が描く日常・思考・感情。
作品は何作も見たことがあるし、インタビューもたくさん読んだことがあるが、
やはり本人の書く文章は、ずっと面白い。
当初、想像していた"めちゃくちゃ"な人であろうことは、やはり文章もそうであったが、
読み慣れていくうちに彼が伝えたい事やボクらが当たり前に触れている世界の当たり前に
彼なりの視点をもつことができる。想像以上に面白い一冊であり、興味深い人間である。

【アルキメデスは手を汚さない】
ボクが生まれる前のミステリーの名作。
タイトルがいい。文章中に普通に「ナウい」というのが、
あたかもナウいでしょ?という感じで使われていることに時代を感じるもまだ読み始め。
東野圭吾が愛読し、小説を書き始めるきっかけとなったと言われている1冊です。
楽しみ。


さー仕事のことでも考えて寝ます。ちくしょうめ。
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by nanook_mdfc5 | 2007-09-18 00:02 | 日記
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