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no.548 ボクの当たり前。
もんもん

もんもんもん

もん

もももん

蒸気機関車みたいに
もんもんとした感情を燃料に
同じような日常を往復/もしくは右往左往としています。

もんもんの出し過ぎか
東京は最近、ぱっとしない天気が続き
ビール片手に河原に立てば南国かのように晴れ渡る
まるで心の鏡のようですね。

今日もまた悶々と思考を装った無思考で夜更かしをする。
夜な夜な開く本や漫画が新しい感覚を知らせてくれる。
完全に作り上げられた世界だからこそ、十分に騙される。
それでいいし、それがいい。

喉が渇いたので自販機でジュースを買おうと家を出た。
自販機は真っ暗。まるで寝ているようだ。
10円を入れると目を覚ましたかのように
こびるような嘘くさいライトが夜の道を照らした。

アクセリアスを押す。
鈍い音とともに自動販売機のクチからボトルが飛び出る。
触れてすぐに気付く。恐ろしく温い。

しばらくするとまた明かりが消える。
「うん」とも「すん」とも言わない自販機。

しょうがないから一口飲んでみる。
あまったるい液体。こんな味だったっけ。
その瞬間、世界がとっても嘘くさく見えた。

当たり前のようにつめたいジュースが出てくるし、
冷蔵庫は当たり前に毎日冷えているし、
蛇口をひねれば水は出る。

でも、その当たり前が崩れると
いかにその「当たり前」だったものが「いつわりのもの」か思い知らされる。

アクセリアスも本来冷たければいいものの
温くなったとたん、まったくの別人みたいな顔。
冷えたビールがうまいけれど、その当たり前は作られたものなのだ。
何かの犠牲の上にともなっている。

そんなことを思っていると世の中、ほとんどが嘘まみれに見えてきて
ただ僕の部屋で爆睡している友人の睡魔や
同期からもらった桃の甘さだけが、今ボクの周りにそびえる唯一の真実に見えた。

東京には東京の当たり前があるんだろう。
けど、今このボクの世界を取り巻く「当たり前」は、
決してボクの思うそれではないのだな、と気が付いた。

ボクは
あの桃の十分過ぎるくらいの水分と
甘味に満たされた、あの味を
ボクの当たり前だと信じたい。
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by nanook_mdfc5 | 2007-08-08 02:40 | 日記
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