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no.506 なにもないね
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目を覚ますと1個目の講義が開始される、まさにそのタイミング13時。
目黒駅のロータリーに腰掛けて始発を待ってから布団に飛び込んだから、
恐らく5時か6時に寝たのか。毎週こんな感じだ。

急いで準備をした。
寝癖は帽子で誤摩化して
いつものジャージを着てイヤホンから音楽を流した。

くるりの『ピアノガール』を聴きながら
電車に乗って表参道におりたった。

真面目に昼寝もせずに講義を聴き終え、
青山ブックセンターを徘徊し、
スパイラルレコードで5年ぶりのアルバムをリリースした
The Cinematic Orchestraの新譜を買う。

The Cinematic Orchestraはヒゲのオススメで聴き出して惚れ込んでる人たちだ。
架空の映画を想定して作られるその楽曲は、ボクらの脳味噌でしか映像化できないロマンチックな音楽だ。”撮ってしまう”ことで失われる美しさがある様に、自分の心の中だけの思い出が美しい様に、彼らの音も聴く人にしか見ることのできない、それぞれの美しき映像を生成する。

って読書(聴音)感想文はここまでにしといて
今日は色んな人を見た。
1日中ひとりでいたものだから、とってもたくさんの人を観察した。

首に5つくらいの根性焼きがついた男の子を見た。
ボクが青山ブックセンターで立ち読みをしていたら
横に並んで読み出して、ボクより幾分慎重が小さい彼の首もとをマジマジと見てしまった。
彼はかなりのお洒落小僧で素でマジマジと見続けていたら視線に気付いて目が合った。

首元を右手でさすりながら笑ってるのか泣いてるのかわからない表情を見せ、
ふたたびボクらは立ち読みを再開する。
人は誰でも様々な過去を持ち、引きずったり背負ったりして今ココにいる。
彼の友達のお洒落男女複数人が彼の名を呼び、彼は笑顔で何やら話して店を出て行った。
自動ドアが開くタイミングで彼は癖のように首元を手でさすった。

原宿まで歩いて山手線にゆられて目黒に降り立つ。
ドラフトワンを片手に酔っぱらったお爺さんが、若い女性にキスをしようと抱きつこうとしていた。そのたどたどしい動きの酔っぱらいの抱擁を見事に上半身だけの動きでかわした。
まるでプロボクサーのような身のこなしにボクは一人「おぉぉ」と声をあげてしまう。
でも、そんなすごいことなかったかのように女性は去って、周りの人も何も無かったかのような顔つき。

今日も1日のどこかでシャッタ−をきった。
でも、それがどこだか思い出せない。
写真をみて、
あーここかと思う。そこにその時の感情も乗せて。

タンスを整理してたら
大量の写真が出てきた。
いつ頃から写真を撮り始めたのか思い出せないくらい。

借りっ放しの漫画を読んで音楽を聴いて日記を書く。
まっとうな休日だ。
何も無い東京で
ボクは息をする。
吐き出す空気は目に見えないように
東京で生まれるたくさんの感情や瞬間も目に見えないのかもな。
なにもないようでいて
自分が何も感受しようとしてないだけなのかもな。

部屋の掃除をしながら
慌ただしかった東京での日々をふりかえる。
未来がまったく蜃気楼でも
明日を笑顔で向かえることの蓄積でもって
どうでもいい不安を踏みつぶす。
そうやって日々を過ごしている、今日この頃。
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by nanook_mdfc5 | 2007-05-20 01:36 | 日記
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