目を閉じると光が残像して
目の裏っかわに焦げ付いたみたいだ。
それはいつも高ぶる感情を抑えて伝えるべき相手が目の前にいて
とってもシンプルな関係だった
その光はただのステージライトだったかもしれないが
周りのメンバーがステージへとあがる
最後に出て行くのが3年間での決まり事だった
最後に1人。上の方を見て目を閉じると
不思議なくらい高ぶった感情とやさしいまどろんだ感情が混ざりあい
最高の気持ちでライブが出来た。
その光を
ふと今
思い出す。
あそこでの僕と聴きにきてくれた皆とメンバーと箱のスタッフとの関係は、
最高にシンプルで潔い関係だった、単純でバカバカで気持ちがよい。
今は、わかりずらくて混乱してたけど
あの光は自分の光だと思って今を歩もうと思います。
でも、あのなんとも言えないくらい優しい光に出会えたことは、最高の幸せなのかもしれない。