text × sbr(ovaqe)
by nanook_mdfc5
カテゴリ
全体
日記
写真

夢日記
未分類
// about me
HITSPAPER
mixi
sbr press
fotologue
my mini city

// my friends
think out loud (nobu)
Allegro (aoi)
Geg's note (geg)
julife LOG (julie)
プリンのように (プリン少年)
green (czech)
23 (coppe)
揺れる柳の木 (g.)
以前の記事
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
その他のジャンル
Skypeボタン
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
no.219 今の時点で手に届くものなんてごくわずか
a0042120_17545238.jpg

今の時点で手に届くものなんてごくわずか


手探りの世界に安堵してこの町に暮らす
ほんのわずかなこの一瞬をため息で殺す
曇り空が陰を消す

この町にも冬はやってくる
凍てつく寒さと
いい知れぬ不安感を
そっと胸の奥に塗り付けて
また次の町へ、次の町へと。

ここから動けないよう仕向けた僕は一歩先のものにさえ
手が届かずに
地団駄踏むことすら忘れた2002年の終わり
気付けばあの場所には
もう僕はいない
何かの拍子に
ポッと前足が歩みだした。

そら、いつもと代わらない日常は
幸、
不幸、
もなく保身の一手だろう。

見えないふりして過ごす日々に
嫌気を感じていたのか
それすらも感じない様に
自分で
自分に
仕向けていたのか

思い立ったら走り出していた
あの景色から見えていた綺麗な公園
一回見てみたかった
公園の小高い丘を越えると
遠くにおっきい山が見えた
そこに行けば何かが変わると
そう心で気が付いて
さっきより倍の速度で駆け出した

山はまだまだ遠方の
薄雲がかった夕焼け空の向こう
振り向けば自分が突っ立っていた場所なんて、もう見えなくて
1年立ち尽くしていた場所すら5分後には忘れてしまって
鳴り止まない胸の鼓動に
自分ですら驚かされる

昔、ピーターパンが
信じることで空を飛び
信じる者のみ
ネバーランドへ招待した

あぁ、そういうことか
この鼓動はあの頃の
あれと同じだ
信じてやまなかった
無垢で純粋な感情
それが僕を突き動かす

空なんて飛べないけど
車にすら追いつけないけど
あの景色を追い求める
その意思は僕だけのもの

ネバーランドへの切符は
誰しもが
その中に
[PR]
by nanook_mdfc5 | 2005-12-05 18:09 | 日記
<< no.220 ナウシカ鍋 no.218 不幸の連鎖 >>